2009年12月30日水曜日

マイノリティ層

米国のマイノリティ層にも住宅が取得できるようにと生まれたのがサブプライムローン。サブプライム問題とはローンそのものに問題があったわけで起こったわけではない。
 悪質な金融機関がこの仕組みを食い物にした。到底返せないような支払い条件でローンを組ませていた。最初は低率の固定金利だが、固定期間終了後は金利が跳ね上がり、支払い継続不能となる者が続出。サブプライムが拡大する内に貸す側にも借りる側にもモラルハザードが生じ始めた。住宅ローン・ブローカーは斡旋手数料で生活し、契約数をこなすことが至上命令であり、顧客が破綻するのが分かっていても契約させていた。そしてローン支払いに行き詰った者は最後は家を取り上げてられてしまうところから「略奪的貸付」とも言われた。
 ローンを貸す側は証券化によりローン自体は他人に売却するため、貸し倒れリスクから逃れられる。そこで得た資金を別の人にローンとして貸し付ける。理論的にはこれを何回も繰り返すだけで儲かる。こんなオイシイ商売はない。しかし金利上昇局面でローン支払い延滞が急増すると、住宅ローン専門銀行などはローンの転売による自転車操業が立ち行かなくなり、倒産も急増し始めた。証券市場からは資金が引き上げられ、流動性を失った。ヘッジファンドなどは投資家から解約を迫られ、資産を投げ売りし現金化。更に資産価格は低下、在庫の証券を抱える業者は評価損を抱えるようになり、信用収縮から企業の株価も急激に低下。金融不安が広がった。アメリカの実体経済にも大きな影響を与えることが懸念された。

2009年12月23日水曜日

クラブのスペックの名称

クラブ長さ、クラブ重さ、バランス
ロフト角、ライ角、ヘッド体積、重心深度、重心距離、慣性モーメント、反発係数
シャフト、シャフトフレックス、シャフト重さ、シャフトトルク、シャフト調子

ハイブリッド

ハイブリッド(HB)は、ウッドとアイアンの中間の形のクラブで、形状はウッド型である。ヘッドの部分にはある程度の厚みがあるが、フェアウェイウッドほど大きくもなく、ユーティリティとアイアンほど小さく(薄く)もない。フェアウェイウッドをアイアン風にソールなどを厚くしたような形である。

2009年12月4日金曜日

ナイキの経験価値

① SENSE(感覚):全国的広告戦略。ナイキは巨大な看板や壁面広告にカール・ルイスなどの契約選手を起用する事で、メディアに支配的な視認性と存在感を作り出し、消費者の目を引き付けた。

② FEEL(情緒):ナイキタウン店舗の開発。ナイキは巨大な売り場面積を持つ店舗を開発した。店舗の存在感に加え、ナイキのエッセンスを伝えた。店内ではMTVスタイルの音楽が流れ、巨大なスクリーンには試合の再放送、空中にはジョーダンのポスターなど、ナイキらしさを主張している。

③ THINK(創造・認知):「NIKEiD」。「NIKEiD」は1999年11月にアメリカ本社で始められたニュービジネスである。①カスタマイズ生産体制とユーザーへのダイレクト・ショッピングを「NIKE」というパワーブランドでつなぎ合わせた、②これまでは有名選手に限定されていた「サプライヤーとの密な関係」が誰にでも経験できる。つまり、自分で考えたオリジナル・シューズがメーカーから提供されるということである。

④ ACT(肉体、ライフスタイル):有名選手を用いたキャンペーンがある。例えば「Just do it」というキャンペーンがある。有名選手を使ったこのキャンペーンはフィジカル・エクササイズ経験を変貌させる。このキャンペーンを見た顧客は自分を有名選手になぞったライフスタイルをおくることが可能となる。


⑤ RELATE(準拠集団や文化との関連):ナイキランニングクラブ ハワイのホノルルでは毎週、水曜日の夕方6:00からワイキキのナイキタウンでランニング会を行っている。参加費は無料で誰でも参加できるのだ。コースはその日によって違い、3マイル、5マイル、7マイルなど、違う距離の設定も設けられている。毎回100名ほどの参加者がいる。みな、楽しみながらの参加している。

2009年12月1日火曜日

ナイキ

ナイキは、 1972年にスポーツシューズを発売し、 12年間でアメリカにおいてトップになり、 14年目には、世界でトップになった。スポーツブランドNo1であり、パワーブランドにも選ばれているナイキはワールドワイドなブランドとして注目されている。伝説のワッフルソール、殿堂のエア・ジョーダン、最新のショックスなど、斬新なデザインとすぐれた機能性を持つスニーカーで常に一世を風靡し続けるナイキの歴史は、意外なことに日本の運動靴メーカーとの提携から始まった。
 またナイキは、製品に対する徹底した機能性の追及にも余念がなく、数多くのスポーツ選手の記録作りをシューズ、ウェア面から支えていることも事実である。つまりスポーツ用品としての優れた性能と、時代を確実に先取りするファッション性、そしてこのふたつのより活かすための、大胆かつスタイリッシュな広告戦術。この3つの要素が、ナイキがスポーツ・ウェア・ブランドのトップを走り続けている大きな理由だろう。
 ナイキは身の回りにもあり、出発点が日本であるという点で身近な存在である。親近感のある企業であるナイキを題材に選び、華やかな企業の裏側も含めてナイキという企業について見ていこうと思う。